2018年社員退職者は1名/165名、21年間連続黒字の経営を続ける株式会社TATの創業者の高野直樹 氏。
2019年4月、新たな会社 株式会社F&T を設立。71歳になっても尚、新たなビジネス展開を仕掛けておられます。
今回は、高野直樹氏に、映画「七人の侍」の6つのシーンとTATの軌跡を照らし合わせながら、「目標達成」に必要な要件をお話しいただいた後、参加してくださった皆さんと交流を図りました。
七人の侍に学ぶ目標達成~TAT驚愕の経営~
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講師紹介
1947年兵庫県尼崎市生まれ。
関西学院大学文学部卒業後、「これからはものが豊かになる時代だ」と流通業界を選択、現在のライフコーポレーションに入社する。枚方店の青果担当から始まり、販売促進部、商品部、店長、そしてライフ興産の損害保険の計業など多岐にわたる業務を経験する。その後、社内の組織の変更により人生の岐路に立ち、ネイルサロンの経営の企業に転職。
1997年『破天荒!サウスウエスト航空ー驚愕の経営』のES(社員満足)主義に大きな影響を受け、「自分もこんな会社をつくりたい」と49歳で退職。
翌年タカノ・アメリカン・トレーディングを創業。
創業当初は6畳一間から事業をスタート。クレジットカードを限度額まで使った仕入をしていたが、自転車操業のため入金のタイミングがずれ、更新できずに窮地に立たされる。生命保険もすべて解約して運転資金にまわし、初年度300万円の売上を翌年7,000万円に拡大。会社は倒産の危機を回避し、その後毎年、順調に売上を伸ばす。
2013年度末に、年商70億円を突破。商品の販売先は個人サロンも含め10万社を超え、業界ではナンバーワンのネイル商材卸売業者の地位を維持する。
2019年4月、新たな会社 株式会社F&T を設立。71歳になっても尚、新たなビジネス展開を仕掛けている。
まずは参加者の皆さんの自己紹介・・・から始めたのですが、参加してくださった皆さんの中には、奥様や彼女がTATのユーザーである方もおられて、そこで話が弾んだりました。
その後、映画「七人の侍」の6つのシーンとTAT(ティーエーティ)の軌跡を照らし合わせながら、いろんなお話をしていただきました。
TAT創業の経緯(「破天荒」という書籍を伊丹空港で購入して飛行機の中で読んで起業を決意したこと、奥様や石川洋先生など様々な出逢い、中小企業家同友会に所属して初めて「経営指針書」を作ったこと、アクションプランを作成し始めてさらに「経営指針書」が進化していき躍進に繋がったことなどをとてもフランクにお話していただきました。
その後、参加者の皆さんに感想や質問を発表していただいたのですが、それぞれの皆さんが高野さんから得た気づきをお話してくださり、セミナーを企画して良かったなぁ~と嬉しい気持ちになりました。
「TATの経営指針書を見てみたい」「TATの社員さんの話が聞きたい」・・・といった話が出たので、次回は高野さんに「経営指針書」を持ってきてもらって、社員さんにもお話を聞く会を開催しようか・・・という話になりました。
※2019年6月26日(水)に開催することになりました。
「経営指針書」づくりからの目標達成~TAT驚愕の経営~
軽食と若干のアルコールを囲んでの交流会です。
高野さんが新たに立ち上げられたF&T(フードアンドトラベル)の話なども出て、いろんな話が弾みました。
高野さんの著書 「愛されながら、結果を出し続ける仕事術」を購入された方にサインをしていただきました。左面には、名前の一文字一文字を頭に、即興ですぐに素敵な言葉が書かれていきました。
今後も高野 直樹 氏をお招きしてのセミナーや勉強会など開催する予定です。
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ご要望があればお気軽にお聞かせくださいね!
講師の高野さん、ご参加くださった皆様、
ありがとうございました!