MESHとは?
※以下、SONY MESHのサイトより引用です。
-----------------------------
だれでも簡単、つくって楽しい。
あなたの遊び心をつなげる "MESH"(メッシュ)
がMESHのキャッチコピーです。
さまざまな機能を持ったブロック形状の電子 "MESHブロック(旧称MESHタグ)" を"MESHアプリ" 上でつなげることにより、あなたの「あったらいいな」を実現できる
それがMESHです。
難しいプログラミングや電子工作の知識は必要ありません。
IoT(モノ・コトのインターネット化)を活用した仕組みも
簡単に実現します。
-----------------------------
MESHのIoTブロックは、「LED」「ボタン」「人感」「動き」「温度湿度」「明るさ」「GPIO」の7種類があるようですが、生田さんが、「ボタン」「LED」「動き」の3つが入った「MESH スターターセット」を持っておられて、それを持参してくださいました。
今回の3つはこんな電子タグです。
以下、SONY MESHのホームページより引用しています。
-----------------------------
「ボタン」シンプルなボタンです。
例えば・・
ボタンを押すとスマートフォンのカメラで写真を撮る。
ボタンを押して効果音をならす。
「LED」いろいろな色に光ります。
例えば・・
メールが来たことを光で通知する。
天気予報の結果で赤や青に光らせる
「動き」動きを検知することができます。
例えば・・
新聞チャンバラに好きな効果音をつける。
ぬいぐるみを揺らすと好きな言葉をしゃべる。
-----------------------------
早速、生田さんのパソコンで直観的なプログラミングアプリを起動し、それをプロジェクターに映します。
パソコンと電子ブロック(タグ)は、Bluetoothで繋がっています。アプリの中で、電子ブロック(タグ)をドラッグ&ドロップで繋げて、仕組みを作ってもらいました。
「ボタン」タグのボタンを押すとLEDがマゼンダ色で3秒光る。
「動き」タグを揺らすとLEDがマゼンダ色で3秒光る。
Windows用のアプリは出てそれほど経っておらず、従来はスマホやタブレットで動かすものだったようです。パソコンよりもスマホの方がBluetoothも繋がりやすく、サクサクと動いていました。
↑無料版では、録画データなどがローカルPCに保存される。
MESHスマホアプリの画面です。
「ボタン」タグのボタンを押すとLEDがマゼンダ色で3秒光る。
「動き」タグを揺らすとLEDがマゼンダ色で3秒光る。
を実現しています。
画面右下の方に「IFTTT (if this, then that)」のアイコンがありますが、この「IFTTT」を使うことによって、可能性はかなり広がりそうです!
参加者の皆で、IoTを使って何を実現したいか・・・などの話をしている中で、SONY MESHのホームページを確認したところ、様々な活用事例が載っており、その中の
<LEDタグ・動きタグ ・IFTTTタグ>
------------------------------
行き先表示ボードのマグネットで、出社・退社の勤怠管理ができます。MESHタグを行き先表示ボードのマグネットの代わりにして、行先を指し替えるときに合わせて出退勤を管理します。勤怠履歴はGoogleスプレッドシートに記録します。
-----------------------------
の事例を見ながら、皆で話を膨らませていきました。
私は、「Googleのスプレッドシートに記録できる!」という部分に魅かれ、ぜひいろんなことを試してみたい・・・と探究心が刺激され、ワクワク感でいっぱいになりました。
ホームページに様々な活用事例が載っていますので、興味のある方はぜひ見てみてください。
勉強会も終わり、生田さんが「MESH」のスターターキットをウォリスに置いておいてくださったため、私は色々と試してみたい気持ちを抑えられず(笑)、PCやスマホにMESHアプリを入れたり、MESHやIFTTTのアカウントを作り、ログインできるようにしたり・・・時間を忘れて取り組んでしまいました。
いくつかのトラブルはあったのですが、無事下記のことを実現することができました。
4)と5)はMESHは関係なく、IFTTTでFacebookとGoogleサービス、スマホとGoogleサービスの連携を実現したものです。
1)MESHのボタンを押したら、Gmailの通知が行く。
2)MESHのボタンを押したら、Facebookのメッセンジャーに連絡が来る。
3)MESHのボタンを押したら、Googleのスプレッドシートにデータが書き込まれる。
4)Facebookで写真を投稿したら、Gmailに投稿した写真が送付される。
5)スマホのアプリでボタンを作り、ボタンを押したら、Googleスプレッドシートに 髙岡/出勤/タイムスタンプのデータが書き込まれる。
まだまだ本当にわからないことだらけですが、IFTTTにはいろんな可能性を感じています。
最近では、GoogleAssistantやamazon alexaなどのAIスピーカー(スマートスピーカー)との連携も進んでいるようです。
ウォリスには、AIスピーカー「Google home」があるので、こちらも連携して遊んでみたいと思います。
次回のIT活用実践勉強会は、10月17日(水)19時~21時に開催する予定です。
ご興味のある方は、ぜひ遊びに来てくださいね。