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20180321_活版印刷の名刺

活版印刷の名刺を作っていただきました

ブログ執筆担当の新谷です。

とても嬉しいことがありましたので、筆をとりました。

 

事務所移転をしてから(住所変更をしてから)しばらく自身の名刺が無かったのですが…

この度とても素敵な名刺を作成していただきました!

作ってくださったのは、野村いずみ様が代表を務めていらっしゃる有限会社山添さん。

活版印刷の技術を大切に受け継いでこられた印刷会社さんです。
活版印刷・オフセット印刷による商業印刷の業務・販売をされています。

活版印刷、私にはあまり馴染みがありませんでした。

今回名刺をいただいて、文字の掠れ具合や文字と紙が生み出す表面の凹凸感に、すっかり魅了されています。

 

上はスマホで撮った写真なので魅力が伝えきれていないのですが...。

こちらから山添さんの手掛けられた作品を見ることができるので、是非ご覧になってくださいね。

 

自分の名前の部分に指を這わせてみると、文字の形に沿った紙の凹みが確かに伝わってきます。

たった4文字。だけど、己を表す唯一無二の4文字。手で直に感じることができ、自分の名前がより大切になりました。

 

素敵な名刺を本当にありがとうございました!

弊社と山添さんの出会い

代表の野村さんは、弊社代表の高岡が所属する『なにわあきんど塾同友会』のメンバーでいらっしゃいます。

高岡がとある朝の会合に参加したときに、休憩時間に野村さんが高岡のところに声をかけに来てくださったのが交流の始まりとのことでした。


今回は、野村さんが行われたクラウドファンディング(現在は終了しています)の特典として名刺を作っていただきました。

以下、上記クラウドファンディングのページより、野村さんのコメントを引用させていただきました。



はじめまして。

有限会社 山添 代表の野村いずみです。

このたび「刷る・綴じる・遊ぶ」をテーマに、活版印刷のペーパーアイテムや機械を揃え、活版印刷を体感できるショップを大阪の城東区野江でオープンする準備をしています。※

 

弊社は、大阪で活版印刷をはじめて50年の町の小さな印刷工場です。

活版印刷をはじめとするアナログな機械と技術を用いた印刷表現を探求し、クリエイティブなものづくりに日々励んでいます。

 

活版印刷は「活字」と呼ばれる、木や鉛で出来た文字を組み合わせ、ハンコの原理で刷る昔ながらの印刷技法で、13世紀末に技術が日本に伝わり、5世紀にもわたり印刷の中心として活躍していましたが、1970年代後半からワープロ等の活字に代わる機器の登場で徐々に使われなくなり、さらにPCや印刷のデジタル化により絶滅に瀕していました。

しかし、その原理から生まれる凹凸の手触り、インキのにじみや1枚1枚異なる表情は活版印刷ならではのもので、近年ではその風合いや歴史、印刷技術を好み、楽しむ人々が世界に少しずつ広がっています。

 

そんな活版印刷を、もっと身近に、もっと多くの人に、知って見て体感していただけたらと願っています。

 

引用元:「活版印刷」を通じて感動体験を。創る喜びを伝える印刷ショップをつくりたい

※2018年3月20日にオープンされました!

関連サイト

≪有限会社山添さんのサイト≫
YAMAZOE PRINTING INC. 

 

≪山添さんの、活版名刺のオンラインサイト≫

活版名刺ドットコム  

≪名刺以外の商品に関するオンラインストア≫

YAMAZOE ONLINE STORE

活版印刷の魅力を伝えるショップ≫
THE LETTER PRESS

 

 

 

執筆担当社員:新谷

 

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